屋根が西向きや東向きだからといって太陽光発電を諦めるのはモッタイナイ！しっかりポイントを押さえれば、確実に費用を回収できます。このサイトでは実際に我が家が西向き屋根に設置した際の見積術と1年間の発電実績を公開しています。

どうも、西野太陽です。
今何かと話題の蓄電池ですが、採算は合うのでしょうか？

蓄電池をレンタルしているＯＮＥエネルギーにメールで問い合わせをしたとこと、東京都で２９００円/月で設置できることがわかりました。

それに、１０年後の撤去費用５万円、とＨＥＭＳ設置で４万円がその他必要な経費だということです。

すると、１か月あたりの経費は、、、、、、

（撤去費用５０，０００+ＨＥＭＳ４０，０００）÷１０年÷１２カ月+２９００（レンタル料）＝３６５０円/月（税抜き）

経費がわかったところで、ＯＮＥエネルギーのＨＰで蓄電池を入れたらどの程度電気代が安くなるのか、シュミレーションしてみました。

すると、年間で１３，０００円～２５，０００円の経済的メリットがあると出ました。
月の電気使用量や電気プランは検針票を見て入れたので、割と詳細なシュミレーション結果だと思います。

ひと月のメリットは最大２，０８３円。

経費が月に３６５０円/月かかるので消費税をいれると月に１７００円程の出費になります。

うーん、やっぱり採算は合いません。

ただ考え方として、災害時の電気のバックアップとして考えれば月に１７００円は安いかもしれません。

これはもう、家庭の事情によりますね。熱帯魚を飼っているとか、サーバーを自宅で持っているとか、医療的ケアの問題があるとか、、、、、、絶対に電気を絶やすことができない人にとっては良いのかもしれません。

西野家は、月１７００円払ってまで災害時の電気を確保しようとは思いません。

夜の灯りはＬＥＤランタンで間に合うし、卓上ガスコンロがあれば調理は何とかなります。冬場の停電ならとにかく着込むことで何とかしのげます。

将来的に蓄電池の性能や容量が上がって、更に値段が下がるのであれば間違いなく導入します。
でも、それはまだ早い様です。

追伸
実は以前の記事中で書いた、「自家消費分９４０ｋｗｈを蓄電池で置き換えられるのか？」をそのままＯＮＥエネルギーに質問してみました。すると電話で回答をもらえて、現段階でオール電化の電気量を賄うだけの蓄電は出来ないこと、なので朝、晩の電気をすべて蓄電池で賄うことは不可能といわれました。
というわけで、いずれにしても現段階では採算が合わないのでした。

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