屋根が西向きや東向きだからといって太陽光発電を諦めるのはモッタイナイ!しっかりポイントを押さえれば、確実に費用を回収できます。このサイトでは実際に我が家が西向き屋根に設置した際の見積術と1年間の発電実績を公開しています。

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太陽光発電 西向き屋根のデメリット

どうも、西野太陽です。
このブログのタイトルにある通り、我が家は西向き片流れ屋根です。

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今日は西向き屋根のデメリットについて、いくつかあげていこうと思います。

  • 南向きに比べると85%しか発電しない

これはくやしいけど、歴然とした事実です。
西野と同じくらいのパネルを南に付けている人の発電ブログをたまに見るのですが、こちらが2月のある日頑張って1日で17kwh発電したところ、その人は23kwh発電していたりします。

くっそー、と思いますが、仕方がありません。
そうです。南向きに付けられるならば、それに越したことはないのです。

  • 西日って暑い、、、、

これは我が家の屋根が薄いことが関係しているのかも知れませんが、西日ってすごく暑いんです。特に夏場は半端ないです。
太陽光は高温になると発電効率が落ちてしまうので、これは西向きのデメリットではないでしょうか?
あ、でも太陽光パネルを付けたことで、屋根の直射が避けられて、夏の熱帯夜が緩和されたのは良かったです(^v^)。

  • 費用回収機関が伸びる

これは、発電量が南に比べて少ないということに直結しています。
設置用は、屋根の方角に関係ありません。でも、発電量は南に比べて15%少ないのですから、設置費用の回収期間も15%遅れることになります。しかも自家消費量が多い場合は15%以上の差になることが考えられます。
例えば、南で6年で回収できたところ7.5年かかるということです。

  • バランスが悪い

これは片流れ屋根の問題で、特に西向きに限った事ではないです。
実は、太陽光を載せる時に片側だけに重たい太陽光を付けることにちょっと抵抗がありました。西野は、始めソーラーフロンティアを検討していたのですが、SFが特に重たいとわかった時は迷った挙句に諦めました。

2013-11-29-14-02-46西野太陽のまとめ

このように、西向き屋根は南に比べた場合デメリットがどうしてもあります。でも屋根を変えるわけにはいきません。なので、こうしたデメリットを理解したうえで検討するのが良いと思います。
西向き、東向き屋根対応の自作太陽光発電シュミレーションがこちらのページです。

太陽光発電のシュミレーションをエクセルで作ってみた

よろしければ試してみてください。
メーカーのシュミレーションよりは初期設定が少し甘めになっています。

 

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