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太陽光は終わったのか?どうなる?太陽光発電の今後

太陽光発電の固定買取り価格がH27年度より大幅に安くなる、とい言われています。

これは、当初から制度として計画されていたのでいた仕方ありません。
H24から3年間は太陽光発電を普及させるために、買取価格を高く設定して国が後押しします!ということでした。

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この制度が発表されるや否や、絶対もうかるとわかった業者や一般の資産家などがこぞってメガソーラー建設を申請しました。
このため、当初計画していた再生エネルギーの内太陽光だけだ突出して多く出来てしまったのです。

なので今後は、再生エネルギーのバランスを良くするために風力、バイオマス、地熱等の発電に配慮した買取り価格にして、太陽光は大幅に下げることに決まりました。

と、ここまで書くと、そうかやっぱり太陽光はもう終わりだな、と思うかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。これは10kwh以上システムの話しです。

10kwh以上は20年間の固定買取ることが決まっていますが、10kwh未満のいわゆる住宅用は10年間の固定買取りとなっています。

そして、多くの人に関係するのは、こちらの10kwh未満の住宅用太陽光について、ではないでしょうか?
10kwh以上の買い取り価格は大幅に下がりますが、10kwh未満の太陽光はそこまで下がらないのではないか?と言われています。

なぜか、というと国はスマートグリッドといってエネルギーの地産地消を進めようとしています。その時に住宅用太陽光はかなり重要なシステムとなります。
そのため、今後は太陽光とセットにして蓄電池の普及に力を注ぐことが方針として打ち出されています。

ということは、今後も住宅用の太陽光は普及していく、と言えます。

平成27年度の買い取り価格はまだ発表になっていませんが、住宅用(10kwh未満)の買い取り価格は35~36円ではないかと言われています。

 

というわけで、まとめると

「太陽光は終わったのか?どうなる?太陽光発電の今後」
メガソーラーは終わったけど、住宅用の太陽光は今後も普及していく

と言えます。

 

 

 

 

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