屋根が西向きや東向きだからといって太陽光発電を諦めるのはモッタイナイ!しっかりポイントを押さえれば、確実に費用を回収できます。このサイトでは実際に我が家が西向き屋根に設置した際の見積術と1年間の発電実績を公開しています。

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西側片流れ屋根のメリットとデメリット

どうも、西野太陽です。

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我が家の屋根は西側の片流れ屋根です。勾配は22度で広さが30㎡あります。

空から見たところ(ご近所の太陽光率高し!)

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配置図
mj配置図

立面図

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片流れ屋根のメリット

まず、西向き東向きにかかわらず片流れ屋根で太陽光発電を付けるメリットとしては、

  • 一面に広く設置できる
  • 工事費用が比較的安く済む
  • 積もった雪が溶けやすい

ということがあげられます。
片流れは家を一枚の板で覆っているようなものなので、必然的に一面が広くなります。
そして、むつ屋根や切り妻屋根に比べて、構造が簡単(板状)なので、その分手間がかからず工事費用が安くなります。
また、片流れで瓦を使う家はあまりなく、ストレート屋根であることも工事費用が安く済む理由です。
あと、雪が溶けやすいというのは、実際に雪が積もった時に他の方角の屋根と比べて見た時に、西向きの方が雪の溶けが早かったのです。
例えば、東西の切り妻屋根を見た場合、東側には雪が残っていても西側はない、と言う屋根をいくつも見ました。
これは、冬場は午後の方が気温が高くなり、その時に陽があたっている西側の方が温度が上がって溶けやすいためだと思います。

あと、余談ですが、西野家が片流れ屋根になったいきさつをお話します。

我が家はエセ注文住宅で、安っい素材ながらも屋根の形状を選ぶことができました。
設計の段階では片流れ屋根だとオプション料金になると聞いていました。しかし、なにも言わずに設計士から出された初回案が既に片流れでオプションもいらない、と言うのです。そもそもオプションである意味がわかりませんが、きっと片流れの方が設計が楽だからじゃないのか?と勝手に納得し、割とカッコよく思えたので、それでOKしたのです。

 

片流れ屋根のデメリット

次に片流れ屋根に太陽光発電を付けるデメリットです。

  • 一方の方角しか発電しない
  • バランスが悪い

があげられます。
当然片方の屋根しかないので西向き片流れの場合、午前晴れて午後曇った場合はあまり発電しません。
東向きならこの逆が言えます。
もし、南向き片流れなら問題ありませんが、東か西の片流れだと発電のムラが多くなります。
このことも南向きに比べて、東と西では15%少なくなる理由です。

あと、バランスが悪いです。西野家の場合、東芝240wが26枚載っています。
1パネル15kgあるので、26枚×15kgで390kgです。
これが片方だけに載っているのですから、比重のバランスが悪くなります。

実は当初ソーラーフロンティアを検討していてやめた理由はここにあります。ソーラーフロンティアは1枚20kgもあって非常に重く、それが片流れのあまり構造がしっかりしていない家の屋根に載せることに抵抗がありました。
設置を検討していた当初はまだ震災後の余震も多く、地震で屋根が剥がれたらどうしよう、、、、と真剣に考えていました。

 

2013-11-29-14-02-46西野太陽のココがポイント

設置を検討していた当初は、西向きでも大丈夫なのか?片流れってパネル載せてもいいのか?なんて考えていました。
でも、結果大丈夫でした。多少の不利があっても満足いく発電量を確保できています。
そこで失敗しないためにも、見積サイトを使うことをおすすめします。業者から提案してもらうことで、知識を得ながら自分の屋根に最適なパネルを選ぶことが出来ます。

 

追伸

5歳の長女が縄跳びが出来るようになりました!
保育園の友達はほぼ飛べるようになっているのに、なかなか連続とびができませんでした。

途中うまくいかず嫌になった時もありました。
でも、頑張って練習を重ねて跳べるようになりました。

辛かったけど練習して出来た!という経験が今後の人生で大きな財産になっていくのでしょう。

 

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