屋根が西向きや東向きだからといって太陽光発電を諦めるのはモッタイナイ！しっかりポイントを押さえれば、確実に費用を回収できます。このサイトでは実際に我が家が西向き屋根に設置した際の見積術と1年間の発電実績を公開しています。

太陽光パネルの撤去費用がいくらなのか？

正直言って西野は導入時には微塵も考えていませんでした。

でも設置後に「あれ？撤去する時っていくらかかるんだ？」と思うことがあり、調べてみました。

その結果、「正確な値段はわからない」ということがわかりました。

なぜなら、まだソーラーパネルの取り外しの市場が整っていないこと。
例え今現在の価格がわかっても、２０年後、３０年後の価格は全くわからないからです。

でもこれでは身も蓋もありませんね。

なので、知らべているうちに多少の目安はわかったのでご紹介します。

パネルの撤去費用にかかるのは大まかに

１、パネル撤去費（人件費）
２、足場代
３、廃棄・リサイクル料
４、屋根の修復費

になります。
１、についてはその時の相場で決まってきます。

２、も設置時になければ、必要ありません。

３、ココが重要です。現在　一般財団法人太陽光発電システム鑑定協会というところがパネルの廃棄・リサイクル事業を行っています。過去のネット記事（２０１３年１１月）では１パネル１２００円で引き取ってくれる、と書いてありました。それを確かめようとＨＰを確認しましたが、今は詳細が書かれていませんでした。仮に１パネル1,200円で引き取ってくれるとして、我が家の例で見てみるとパネル26枚×1,200円で31,200円の支払いとなります。
※協会ＨＰより

４、については西野家は安いストレート屋根なのであまりかからないでしょう。これは１、に含まれて請求されると思います。

というわけで、撤去費用とは上記　１～４を合わせた額になります。そして３、以外は設置時の費用と同等と考えて良いでしょう。
すると、西野家の場合
設置工事費154,000円＋リサイクル料31,200円＝撤去費用合計１８５，０００円

ということになります。でもこれも人件費やリサイクルの相場なので、将来どうなっているのかわかりません。

もし、あなたがどうしても費用回収の期間を算定するにあたって気になるのなら、２０万円で見積もってはいかがでしょうか？割と妥当な数字だと思います。

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