屋根が西向きや東向きだからといって太陽光発電を諦めるのはモッタイナイ！しっかりポイントを押さえれば、確実に費用を回収できます。このサイトでは実際に我が家が西向き屋根に設置した際の見積術と1年間の発電実績を公開しています。

いつもご覧いただきましてありがとうございます。
西野です。

今日は東京電力が行っている、でんき家計簿というサービスを使ってわかった、太陽光発電のメリットについて書いてみます。

でんき家計簿はメールアドレスと検針票があれば簡単に登録することができます。
そして、ネット上で請求金額や使用電気量を過去２４か月分見ることができるのです。

しかも色々なグラフを簡単に出してくれるので、大変参考になります。

例えば、下のグラフは年間の使用量を時間帯別に表したものです。

赤い線のグラフが一般家庭の使用量です。
これをみると西野家は大分他の家庭より使用が抑えられているのがわかります。
大体３～４割減といったところでしょうか。

同じ省エネ家庭と比べても下回っていることがわかります。

この理由を推測すると

・子供がまだ小さいために行動が集約されて電気使用量が少ない。

・共働きのため日中人がいない。

・太陽光発電を利用しているのでオール電化でも使用量を抑えられている。

このような理由があげられます。

次に電気料金も昨年と比較して表すことができます。

次に電気料金、冬場の電気代が高くなっています。

気温と使用量の関係もこの通り、一目量全です。

これを見ると冬場の方が夏場より圧倒的に電気を使っています。これは床暖房による消費が多いことを示しています。
夏場はクーラーを使いますが朝から使う床暖房の方がよほど電気を使います。

でんき家計簿を使ってみると、結構電気を節約できていることがわかります。
しかも我が家はオール電化なので、もっと電気の使用量が多くても良さそうですが、電化上手というプランで、夜の安い電気でお湯を沸かし、洗濯機も食洗機も使って電気を節約しています。

そのため、電気代の月平均は９，７２３円となっています。
また、太陽光発電で月平均約１７，０００円売電できているので、年間の収支は黒字となっています。

そして、一番のポイントは日中の高い電気を太陽光で賄うことが出来る、ということです。
これが出来るからこそ、オール電化にも関わらず、このように安い電気代で済んでいます。

このようにでんき家計簿は、色々な角度からグラフで視覚化でき、自分の家の電気使用形態を分析することができます。
もし、あなたがこれから太陽光を導入しようと思っているのなら、導入前と後を比較すると面白いかもしれませんね。

－追伸－

このでんき家計簿は大変便利で気に入っているのですが、あえて注文を付ければ、太陽光発電の売電額についても記録できれば尚良いと思います。
モニターを見れば大体わかるのですが、ただ厳密に言うとモニター値と検針値は期間がズレているので正確には合いません。

• 西向き屋根でも年２０万売電できたポイントと見積術はこちら

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