電気代が２５％も上昇！今だからこそ太陽光発電にメリットがあるんです。

先日の産経新聞に以下の記事が載っていました。

政府は１４日、２０１４年度のエネルギー白書を閣議決定した。東日本大震災以降に家庭の電気料金の平均単価は２５・２％上昇したと分析し、「賃金の大幅な改善が見られない中で家庭の負担が増す」と指摘した。企業収益も影響を受け、経済成長の実現のためには電気料金などエネルギー費の抑制が課題となっている現状を浮き彫りにした。
（中略）
原発の停止が続き、代わりに動かす火力発電の燃料費が増えたことが大きい。家庭の電力使用量は７・７％減少したが、電気代は１３・７％増となっており、「教育費や交際費などが抑制された」と分析した。

以上。

電気代がジリジリと上がっているので、２５％上がったという実感はあまり感じません。
しかし、でんき家計簿を見ると一目瞭然です。

例えば我が家の、25年度と26年度を比べても電気の使用量は１００ｋｗｈ近く減っているのに、電気代が年間6千円程度上がってしまいました。ｋｗｈあたりで見ると2円ちょっと値上りしています。

我が家はオール電化なので、直に電気代の値上げの影響を受けてしまいます。
でも、オール電化にも関わらずこの程度の影響で済んでいるのは、太陽光発電のおかげと言えます。

事実でんき家計簿でみると、我が家は他の世帯より電気代が低く抑えられていることがわかります。

赤い折れ線グラフが我が家の使用量で、棒グラフが他の世帯の平均使用量です。

また、5月から6月の使用量にいたっては２９％も平均を下回っています。
この時期は床暖房もエアコンも使用しないのに加え、太陽光の発電量が増えるためだと考えらます。

太陽光発電のメリット～まだまだ伸びる太陽光～

売電単価は年々下がって今は１ｋｗｈあたり33円となっています。これだけ見るともうメリットがないと思われがちですが、そんなことはありません。

なぜなら電気料金が上がっているからです。

上の表は東京電力の電化上手の電気料金です。
これをみると午前10時から午後5時まで夏場は約３９円それ以外は約32円となっています。

すでに夏場の日中は、売電するよりも自家消費する方が得になっているのです。
また、それ以外の季節でも売電額とほぼ同額となっています。

このことから、電気料金が今後も徐々に高くなることが予想される今、太陽光発電を導入するメリットは益々高まっているのです。

西野太陽のココがポイント

パネル代が下がっている今、４ｋｗ以上載せられるならまずメリットがあると考えて良いでしょう。
設置費用と経済効果を天秤にかければ、設置する・しないの判断ができます。
あと、設置費用を知るには、複数業者からの見積りが必要です。

そこで、見積りするなら私が使ったタイナビをお勧めします。
訪問を必要としない簡易見積りで、相場だけ調べることもできます。

追伸

嫁さんの実家に帰省しました。
家庭菜園の野菜を収穫して、子供たちは大喜び！
いつも苦手なナスもしっかり食べていました。

おススメ記事

• 太陽光発電をつけたら電気代はどうなるのか？

• 自分の屋根にソーラーパネルがどれだけ載るのか調べる方法
• 電気代を節約するにはネット診断が一番

あなたにおすすめの記事

電気代を節約するにはまずはネットで診断が一番！ 再エネ発電賦課金がジリジリ増えて今度は倍に！ 中部電力のカテエネが今お得らしい エネルギー白書から見た太陽光発電のメリット